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クリスマス 12月25日

12月25日はイエス・キリストの降誕祭です。そして、24日はクリスマス・イブです。この日をお祝いする習慣が日本に入ってきたのは、明治以降です。
今では、宗教行事というよりも、社会行事としてすっかり定着しました。
 子供たちにとってのクリスマスはなんといっても、サンタクロースからのプレゼントでしょう。一説によると貧しい子供たちにプレゼントをして慰問したというフィンランドの「セント・ニコラス」がなまってサンタクロースとなり、クリスマスに結びついたと言われています。

ほんとうのクリスマス日本では宗教と関係なくクリスマスを楽しむ人も多いですが、キリストの生誕の不思議な物語をご紹介します。イエス・キリスト

今からさかのぼること2000年前、ユダヤの国(今のイスラエル)にマリアという女性がいました。マリアを訪れた天使が神の子イエスを身ごもる事を伝えました。
そのころ、王様の命令で戸籍を届けるために、国中の人が生まれ故郷へ帰ることになりました。マリアも夫のヨセフと一緒に届出のために出かけました。その途中、夜になり宿を探しましたが、どこの宿もいっぱいで泊まるところがありません。身重のマリアとヨセフは仕方ないので馬小屋に泊まる事となりました。その馬小屋でイエスさまはお生まれになりました。

不思議に光る星に導かれて東の国から3人の博士たちがやってきました。
天使に教えられ羊飼いたちもやってきました。みな、ベツレヘムの馬小屋に向かいます。
世の中の人が待っていた、将来王様になる赤ちゃんがお生まれになったと伝えられたからです。

イエスは御殿ではなく、藁の寝床で眠り天使たちに守られて賛美の歌に包まれました。
3人の博士や羊飼いたちもプレゼントを持って馬小屋に訪れ、世界の王様になるイエスの誕生をみんなでお祝いしました。
世界のクリスマスのはなし<北欧>
小人たち遠い北の国は冬の間動物たちの世話をしてくれる小人がいます。
スウェーデンでは「トムテ」フィンランドでは「トント」、デンマークでは「ニッセ」と呼ばれています。
小人たちの大好物はとろりとしたプティングやオートミールのおかゆ。
クリスマスイブの日、動物たちは「たくさん食べて、たくさんお眠り」といつもの2倍のえさをもらいます。小人たちにもお茶碗一杯のおかゆがおかれます。
<スペイン>
かつてベツレヘムに向かう3人の博士がスペインを通って行ったという言い伝えから、クリスマスの頃になるとあちこちで3人の博士に出会います。年齢も仕事も人種もいろいろな人たちが博士の衣装をつけ、病院や子供の施設を訪問するそうです。
<オランダ>
12月5日の聖ニコラスの日の前の夜に、聖ニコラス(サンタクロース)がやってきます。
聖ニコラスは、白い馬に乗ってやってくるので、子どもたちは馬のために自分の木靴の中にわらをたくさん詰め込んで寝ます。すると翌朝、木靴の中にはお返しのキャンディーやおもちゃが入っているのです。
<ドイツ>
クリスマスツリーが初めて飾られた国。ツリーに赤いりんごの実が飾られたとか。
その後、モミの木にクッキーや果物、ろうそくが飾られるようになり、世界に広がっていきました。
クリスマスの意味「クリスマス」はもともと「キリストの礼拝」という意味。12月25日にイエス・キリストの誕生を祝います。しかし、正確な誕生日は聖書にも正式に書かれていません。ローマ帝国で昼の時間が一番短いこのころに太陽の祭りをしていたことから4世紀頃にクリスマスの日が決められたという説もあります。この頃からクリスマスは毎年祝われるようになったようです。ちなみに「x’mas」という表記は、ギリシア語でキリストと書く時の頭文字Xに、礼拝の意味のmasをつけたものです。
イラスト:しぃり