旭川市神居町にある「オハナ助産院」は施設を持たない出張専門の助産院です。
「オハナ」は、家族という言葉をハワイ語で表したもので、「自宅出産を通して家族の絆を深める」という意味が込められています。
自宅出産は「妊産婦さんが健康であること、正常分娩ができること」などを十分確認してから行われますが、自宅出産ができると判断されると、毎月一回妊産婦さんの自宅に訪問して健診をし、出産後は4~5日間毎日訪問をして沐浴や乳房マッサージ他、お母さんと赤ちゃんの健診を行います。
もし妊娠中や出産時に異常が見つかったときは、嘱託医である永山せせらぎ通りクリニックがバックアップする態勢も整えられています。
その他に「おっぱいケア」や「赤ちゃん健診」なども電話で申し込みを受け付けています。また「出産は病院でするけれど、助産師の健診を受けたい」という人のために「妊婦健診のみ」も受け付けており、より健康な身体づくりのために日常の過ごし方をお話したり、自然療法などを行っています。
コース | 料 金 | 備 考 |
妊婦健診 | 3,000円 | |
自宅出産、産後訪問(4日間) (沐浴・母乳相談、育児相談等含む) ※医療費控除が受けられます。 |
約30万円 | 妊産婦さんとの信頼関係を 大事にしているので、 申し込みは早目に連絡 してくださいとのことです。 |
おっぱいケア(マッサージ) | 3,000円 | |
赤ちゃん健診 | 2,000円 | |
沐浴 | 3,000円 | |
お母さん健診 | 3,000円 |
1、各コースの申込希望の方は、事前に電話予約をお願いします。
2、初診料、交通費や出張費、時間外費(夜間・休日)などが別途かかります。
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そのときの体験が元で助産師を志し、子育てをしながら30歳後半で看護大学に入学し助産師の資格を取得。卒業後は旭川市内のクリニックで働き、その後、自分が出産した助産院にて研修したのち、2005年に旭川で開業したという何ともパワフルな経歴の持ち主です。
自分の体験から子どもを産むお母さんの気持ちを大切に受け止めて、自然で安心できる「自分が主役のお産」をサポートしてくれます。
あるお母さんからこんな質問が寄せられました。
「布オムツと紙オムツのどちらがいいのでしょうか?」誰もが悩むことかもしれません。先生の答えは「自分が実際に体験してどちらが不快に思ったかを考えてみてください。それが赤ちゃんの答ですよ。」
まずはママが「目と手と足で体験することが大事」ということなのです。
先生の著書「満ちて生まれるーお産は社会を映しとる鏡―」(楽天堂ブックレット発行http://www.rakutendo.com/)には、先生のお産に対するこだわり、助産師を目指した気持ちなどが書かれています。機会ありましたら是非ご覧下さい。
住所:〒070-8032旭川市神居町共栄151
TEL:090-6215-1103
(分娩介助、訪問時は応えられない事があります。
その場合、留守メモにメッセージを残してください。)
診療日時:緊急時以外は9:00~17:00 不定休