ずいぶん春めいてまいりました。冬の間、おうちの中にとじこもりがちだったけれど、少しずつ外の世界にも慣れていこうね。
そして、お友だちと出会うことも社会の一歩。
お友だちを意識することは、自分を意識することでもあるのです。
「コッコさんのともだち」
あらすじ
保育園ではなかなかみんなになじめないコッコさん。
でもホラ、コッコさんみたいな子が、ポツンと立っています。
少しずつ歩みよる二人。なんだかうれしくてたまらなくなる二人。
よかったね。けんかや仲直りも成長のしるしです。
作・絵:片山 健 出版社:福音館書店 本体価格800円+税 |
「ぎょうざつくったの」
あらすじ
きょうは、おともだちと二人でおるすばん。おとうさんとおかあさん
のいない間にぎょうざが食べたくなった二人は、他のおともだちも
よんで、ぎょうざ作り。みんなで調子に乗って、もう台所は大さわぎ!
だいじょうぶかな?
作・絵:きむらよしお 出版社:福音館書店 発行年月:1996年 価格:1200円+税 |
「ぼくのだ ぼくのだ」
あらすじ
おともだちができると、必ずもののとりあいっこが
はじまりますよね。でも、少し長い目で見てあげましょう。
ひとりで使うことも大切ですが、いっしょに使うと、
違う遊びができたりして、楽しみがふえることが
少しずつわかってきます。
作:多田ヒロシ 出版社:こぐま社 発行日:1977年 本体価格:1,000円+税 |